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進学塾キャラベル 西東京市 都立自校作成・難関私立高校受験

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国語

◆中1・中2

中1と中2の国語は、日本語のルールから始めます。つまり、日本語を学び直します。

「失礼な、俺は(私は)日本語のネイティブだ!」と思った中学生も多いかもしれませんが、もう少し正確に言えば、「日本語文法を学び直す」ということです。ただし、ここで言う日本語文法とは、中学校で勉強する「品詞のお勉強」ではありません。読解のためのルールです。ディスコースマーカーと言い換えてもいいでしょう。

これら読解のための日本語ルールを、おそらく多くの中学生は教わらずに来ています。欧米では、こうした論理的な読解を小学校時代から学びます。日本ではあまり重要視されていませんが、こうした方法論は、文章を書く際にも重要です。

瑞々しい日本語の文章を、正確に、緻密に、客観的に読解していきます。書いてある通りに読み、そこに一切の主観を入れないように訓練していきます。

スポーツでも、最初はゆっくりとフォームの練習をします。初めに「変な型」を身に付けてしまうと、後々の成長を止めてしまうだけでなく、故障も発生しやすくなります。国語も同様です。易しめの文章を使いながら、「読解の正しいフォーム」を身に付けていきます。


◆中3

中3からの入塾される子もいるので、中1・中2で学習した日本語ルールの復習から入ります。入試問題を使用しながら、重要な日本語ルールを指導します。その後、入試演習に入ります。素材は、都立共通問題、自校作成問題が中心です。


ところで、正確に読解できているつもりでも、問題を解くと不正解になることは多いものです。読めるだけでは、入試国語を解けるようにはならないのです。なぜなら、入試国語には、問題作成者がいるからです。むしろ、文章を書いた筆者よりも、受験生の敵となるのは問題作成者の方かもしれません。

そこで、中3クラスでは、実際に模試の作問経験のある塾長が、問題作成者の意図を説明しながら、正確に解法する技術を指導します。「中1期~中3前半期」が主に「読解法の訓練」であるのに対し、中3後期からは「解法の訓練」がメインになります。

作文指導、小論文対策も独自の方法で行っていきます。


※全学年、授業では「予習」は必須。予習をしていない場合は授業の効果ゼロです。また、5色のマーカーと数色のボールペンは必携。

※丁寧に読み進めます。その結果、文章への書き込みも増えます。反対に「雑」に読んでいる場合は、文章への書き込みが少なくなります。
国語力のある人ほど、文章は種々の記号で汚れているものです。これを逆から見れば、文章への書き込みを見れば、その子の頭の中身も分かるということです。雑な読み方は、頭の中も雑になっており、整理されていません。結果的に、文章への書き込みもいい加減なものになります。


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